第15回 地理空間学会大会

2022年(第15回)大会のご案内(第4報)

地理空間学会2022年大会(6月26日・日曜)は,つくば市のつくば国際会議場にて対面方式で開催します(筑波大学キャンパスでの開催ではございません)。以下の要領、プログラム、及び参加方法をお読みのうえ、ご参加ください。ご参加には必ず事前にお申し込みをお願いいたします。

[開催内容]

一般発表(口頭、ポスター)、シンポジウム「変容する郊外:高齢化・都市縮退を乗り越えて」、総会・表彰式

[参加申し込み]

新型コロナウィルス対策のため,すべてのご参加者に事前申し込みをお願いします。会場に入場人数制限(およそ60名)があり,また,来場者のお名前・住所・連絡先(メールアドレスまたは電話番号)を記録しておくよう会場側から求められております。
6月23日(木曜)までにGoogle form(https://forms.gle/D8saYCNagUtYX3C87)からお申し込みください。人数を超過してご参加をお断りせざるを得ない場合には、学会よりお知らせいたします。どうかご理解のうえよろしくお願いいたします。

[開催会場]

つくば国際会議場(”エポカル”, “EPOCHAL”)小会議室304
交通アクセス

[交通]

つくばエクスプレス線つくば駅A3出口・徒歩約10分(ペデストリアンデッキ(2階)を南方へ直進)。
自動車の場合には同会議場付設駐車場(北駐車場または南駐車場)、または周辺の公共駐車場をご利用ください。付設駐車場の1日割引券が必要な方は上記の参加申し込みと合わせてお申し込みください。交通の詳細は https://www.epochal.or.jp/ja/交通アクセス/ をご覧ください。

[発表要旨]

発表要旨はこちら

[参加費]

会員(一般・学生)および非会員(学生)は無料、非会員(一般)1,000円。

[プログラム]

(*は共同発表の登壇者)

《会場受付開始》 9:20-
《口頭発表(午前)》 10:00-11:40
10:00〜 (101) 竹原 繭子(筑波大・院)
「地理学における空間認知研究の従来手法の妥当性の検討 ー行動地理学と空間情報科学の近年の動向からー」
10:20〜 (102) Mao Yaqian*(筑波大・院)・久保 倫子(筑波大)
「天津市における高齢者の生活行動に対する結合の制約の影響」
10:40〜 (103) 廣部 恒忠(明海大)
「東京圏における人口移動の地理的な特徴や関連性等について」
11:00〜 (104) 髙橋 珠州彦(明星大)
「東京市外縁における谷頭湧水を活用した近郊別荘 -武蔵野町吉祥寺「飯田別荘」の復原的考察-」
11:20〜 (105) 白坂 蕃*(東京学芸大・名誉)・渡辺 悌二(北海道大)
「ネパール東部クンブ=ヒマールにおけるツーリズムの進展による農牧業と集落の変容」
《ポスター発表コアタイム》 11:40-12:30
(ポスター発表:10:00-15:20頃)
《昼休み》 12:30〜13:30
(会場レストランは休業しておりますので、近隣の店舗等をご利用ください)
《口頭発表(午後)》 13:30-15:10
13:30〜 (106) 田林 明(筑波大・名誉)
「日本における農業の存続・発展の可能性と農業地域区分の意義」
13:50〜 (107) 仁平 尊明(東京都立大)
「多変量解析による日本の農業地域区分の課題と問題点-2000年の北陸地方と日本全体の農業地域区分を例に-」
14:10〜 (108) 駒木 伸比古(愛知大)
「日本農業の存続・発展戦略に基づく地域区分の試み―2015年農林業センサスの結果を用いて―」
14:30〜 (109) 菊地 俊夫(東京都立大)
「首都圏における「農」資源の観光活用ポテンシャルによる地域区分-存続・発展のもう1つの方向性からみた日本の農業地域区分の新たな試みとして-」
14:50〜 (110) 大石 貴之*(岡山商科大)・駒木 伸比古(愛知大)
「地域社会維持のための農業からみた日本の農業地域区分の可能性-中国山地を事例に-」
《シンポジウム》 15:15〜16:55
「変容する郊外:高齢化・都市縮退を乗り越えて」
(S01) 久保 倫子(筑波大)
「変容する郊外:高齢化・都市縮退を乗り越えて」
(S02) 岩井 優祈*(学振PD・日本大)・岡田 晃暉(筑波大・院)・中村 瑞歩(筑波大・院)・久保 倫子(筑波大)
「龍ケ崎市郊外住宅地における地域への帰属意識の形成過程ー龍ケ崎市M地区に住む高齢者の事例ー」
(S03) 薄井 晴*(筑波大・院)・石井 久美子(元筑波大・院)・宇野 広樹(元筑波大・院)・王 倚竹(筑波大・院)・洪 珺(元筑波大・院)・松井 茜(元筑波大・院)・佐々木 悠理(筑波大・院)・Mao Yaqian(筑波大・院)・久保 倫子(筑波大)
「竜ケ崎ニュータウンにおける住民自治組織と地区住民の社会関係の変化」
(S04) 清水 友輝*(筑波大・院)・Mao Yaqian(筑波大・院)・久保 倫子(筑波大)
「日本におけるCOVID-19パンデミックの中での高齢者の日常行動の分析:東京大都市圏郊外の龍ケ崎市の事例」
(S05) 久保 倫子*(筑波大)・清水 友輝(筑波大・院)・Mao Yaqian(筑波大・院)・岩井 優祈(学振PD・日本大)
「都市の空き家問題と家・家族・福祉の相互関係の変化」
《総会・表彰式》 17:00〜17:50

[ポスター発表]
(P01) 坂本 優紀
(東京都立大)
校歌と地域―東京都八王子の市立小・中学校の事例―
(P02) 村田 航平
(筑波大・院)
岡山市中心部における商業機能の変容
(P03) 山田 尚徳
(筑波大・院)
情報関連産業の集積の特性に関する研究―東京都秋葉原地区を対象として―
(P04) 晋 博山
(筑波大・院)
中国人留学生による日本の地方都市に対する地域認知と地域評価ー秋田市の事例ー
(P05) 松田 祐也
(筑波大・院)
旭川市周辺地域における診療科への到達圏解析
(P06) 原田 康多
(筑波大・院)
ラムサール条約登録湿地「仏沼」における環境保全活動の展開と課題
(P07) 黄 新翌
(筑波大・院)
つくばエクスプレス沿線における土地利用変化の時空間分析研究
(P08) 青島 光太郎
(筑波大・学)
鉄道駅を軸に展開する個室型ワークスペースの利用実態ーJR東日本シェアオフィス事業に着目してー

大会に関するお問い合わせは地理空間学会集会委員会(jags-meeting@geoenv.tsukuba.ac.jp)へお寄せください.