第11回 地理空間学会大会

2018年(第11回)大会のご案内 (第1報・第2報統合)

[日 程]

第1日 2018年6月16日(土)9:30~ (駒沢大学 深沢キャンパス)
受付: 深沢校舎2階2-1教場前 9時開始
・9:30~11:30 一般口頭発表(深沢校舎2階2-1教場)
・11:30~12:15 ポスター発表コアタイム(深沢校舎2階、2-1教場最寄り廊下)
・12:15~13:00 昼休み (12:00~12:45 評議員会(深沢校舎1階1-1教場))
・13:00~13:40 一般口頭発表(深沢校舎2階2-1教場)
・13:45~16:40 シンポジウム「世界遺産の創造と場所の商品化」(深沢校舎2階2-1教場)
・16:45~17:45 総会・表彰式(深沢校舎2階2-1教場)
・18:00~19:45 懇親会(深沢キャンパス洋館小ホール)

第2日 2018年6月17日(日)10:00~
・巡検(東京都大田区・目黒区・世田谷区)
 巡検テーマ「カフェ・田園都市・町工場 -大田区周辺の都市開発の100年」

[会 場]

駒澤大学深沢キャンパス(深沢校舎2階2-1教場等)
(東京都世田谷区深沢6-8-18)

[交 通]

東急田園都市線「駒沢大学」駅下車.「駒沢公園口」出口から徒歩約15分.
渋谷,三軒茶屋,等々力等からバス便あり
アクセスマップ

[費 用]
会員区分 参加費
会員(一般) 500円
会員(学部生・院生) 無料
非会員(一般) 1,000円
非会員(院生) 500円
非会員(学部生) 無料
懇親会(予定) 一般 5,000円
学部生・院生 3,000円
巡検 1,000 円程度 ※昼食代別
[2018年(第11回)大会のプログラム]

6月16日(土)プログラム

9:30~11:30 一般口頭発表 (深沢校舎2階2-1教場)
1) 101(9:30- ) 竹原繭子(筑波大・院)
「最適経路の実態を考慮した車椅子利用学生にとっての授業移動の効率化の研究―筑波大学筑波キャンパス内を事例に」
2) 102(9:50- ) 井上 孝*・井上 希(青山学院大)
「「全国小地域別将来人口推計システム」を用いた小地域の無居住化リスクの検証」
3) 103(10:10- ) 平澤賢剛(筑波大・院)
「住民参加型活動からみた環境意識形成から環境配慮行動までのメカニズム-千葉県柏市柏の葉地域を事例として」
4) 104(10:30- ) 小林 愛*((株)ナビタイムジャパン)・波潟郁代((株)JTB総合研究所)・早野陽子(JTB総研)・小竹輝幸(ナビタイム)・藤澤政志(ナビタイム)・三ツ橋明子(JTB総研)・中根 裕(JTB総研)・エドワード トゥリプコヴィッチ 片山(JTB総研)
「生活文化を観光資源とする交流まちづくりの調査研究」
5) 105(10:50- ) 渡邊瑛季(うつのみや市政研究センター)
「栃木県宇都宮市におけるグリーンツーリズムの受入要因と地域的差異」
6) 106(11:10- ) 白坂 蕃(東京学芸大・名誉)・渡辺悌二(北海道大)
「中国青海省最北部の峨堡鎮における牧畜と共有地問題」
11:30~12:15 ポスター発表コアタイム (深沢校舎2階、2-1教場最寄り廊下)
12:15~13:00 昼休み
(12:00〜12:45 評議員会(深沢校舎1階1-1教場))
7) 107(13:00- ) 豊田紘子(筑波大・院)・小口千明(筑波大)・伊藤大生(筑波大・院)・鈴木修斗(筑波大・院)・佐藤壮太(筑波大・院)・川添 航(筑波大・院)・鈴木秀弥(筑波大・院)・野場隆汰(筑波大・院)
「明治〜大正期における在来小蜜柑から温州蜜柑への転換―温州蜜柑の海外輸出と苗木流通」
8) 108(13:20- ) 池田彩乃(四国名鉄運輸)・淡野寧彦(愛媛大)*
「愛媛県鬼北町における座敷雛展示にみる文化の伝播・継承・保存活動の特色」
13:45~16:40 シンポジウム「世界遺産の創造と場所の商品化」
(深沢校舎2階2-1教場)
オーガナイザー:松井圭介(筑波大)
S01 松井圭介(筑波大)
「潜伏キリシタン」は何を語るか―「長崎の教会群」をめぐる世界遺産登録とツーリズム
S02 須山 聡(駒澤大)
「奄美大島における世界自然遺産に対する住民の意識と実践-「言葉の受容」をキーワードに-」
S03 卯田卓矢(名桜大)
「外国人ツーリストにおける聖地の消費と創造-世界遺産・斎場御嶽を事例として-」
S04 呉羽正昭(筑波大)
「ヨーロッパにおける世界遺産とツーリズム─オーストリア・ハルシュタットの事例」
S05 堤 純(筑波大)
「オーストラリアにおける自然遺産の登録前後の変化」
16:45〜17:45 総会・表彰式(深沢校舎2階2-1教場)
18:00〜 懇親会(深沢キャンパス洋館小ホール)
<ポスター発表一覧>
P01 芳賀幹大
(筑波大・院)
「場所イメージ創出と活用に関する考察―「小京都」山口を例に」
P02 薄井 晴
(筑波大・院)
「1990年代以降の京都市中心部における大型小売店の分布変化とその影響」
P03 河合昭宣
(筑波大・院)
「青果物流通の空間的パターンに関する分析―京阪神都市圏の中小小売店を対象として―」
P04 八木芙雪
(筑波大・院)
「流山おおたかの森における街づくりと子育て支援」
P05 平内雄真
(筑波大・院)
「郊外住宅地の年齢別人口構成と住宅構造の変容-千里ニュータウン12住区を事例として-」
P06 海老沢裕徳
(筑波大・院)
「公共交通不便地域における自治体関与交通の現状の分析とその将来性について―茨城県常陸太田市・常陸大宮市・城里町を事例として―」

ポスター発表 9:30~15:30, コアタイム 11:30~12:15
投票の結果,薄井晴会員,河合昭宣会員,海老沢裕徳会員が優秀ポスター賞を受賞しました。

6月17日(日)巡検(雨天決行)

【巡検テーマ】
カフェ・田園都市・町工場 -大田区周辺の都市開発の100年
【オーガナイザー】
吉沢直・岩井優祈・川添航・喜馬佳也乃・鈴木修斗・坂本優紀(筑波大・院)
【内 容】
東京都大田区周辺の自然,史跡,工業,農業,都市,交通,文化,レジャー等
【交通手段】
徒歩および公共交通機関
【集合場所・時刻】
10:00 東急東横・大井町線 自由が丘駅正面口女神像前
【解散場所・時刻】
16:30 頃 JR・東急多摩川線 蒲田駅周辺を予定
【参加費】
1,000 円程度 ※昼食代別

【行程】

午前: 自由が丘から田園調布

午後: 武蔵新田から蒲田

10:00 東急東横線「自由が丘」駅 正面口,女神像前集合 ◆都市構造と商業について説明

10:00 自由が丘市街地◆カフェ激戦区を散策

10:30 九品仏川緑道◆都市緑地と歴史の面影について説明

11:15 田園調布の住宅街 ◆田園調布における都市開発

11:30 田園調布駅前広場◆沿線開発と駅舎の保存 説明後,一次解散・昼食

13:30 東急多摩川線「武蔵新田」駅多摩川方面駅舎(西口)再集合 ◆地域概要と地名の由来

14:00 武蔵新田の工場長屋と創造製作所「くりらぼ多摩川」 ◆大田区の中小機械工業

14:30 東急アーバンテック矢口 ◆工場跡地の再開発

15:15 矢口の渡し ◆多摩川の河川交通と河川敷利用

16:00 道塚南公園 ◆矢口発電所専用線跡地

16:30 JR 京浜東北線・東京急行電鉄池上線,多摩川線「蒲田」駅 ◆蒲田の商業と呑川

  現地解散

大会(巡検を含む)に関するお問い合わせは地理空間学会集会委員会(jags-meeting@geoenv.tsukuba.ac.jp)へお寄せください.