テーマ | 津波からの復興と今後の津波防災-若手研究者が送る研究の最前線- | 日 時 | 2018年4月28日(土)14:30~17:00 |
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場 所 | 筑波大学東京キャンパス文京校舎 |
発表者および演題 |
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交 通 |
[電車でお越しの場合] 丸ノ内線茗荷谷駅下車 「出口1」徒歩2分 |
【要旨】
東日本大震災から7年が経過し,三陸沿岸地域の復興の形態が見えつつある.東日本大震災の津波は,地域社会の防災や地域社会の復興に様々な知見を生み出した.三陸沿岸域の復興では,津波への防災力の向上を志向した政策が行われた一方で,人口流出や高台での生活といった問題が指摘された.東日本大震災で得られた知見は,他地域での津波防災の取り組みに影響を与えた.南海トラフ地震や東海地震で大きな被害が見込まれる自治体では,防災計画を見直し,公共施設の事前高台移転を行っている.本例会では,若手研究者が最前線で取り組む研究から,津波からの復興と今後の津波防災について議論を行う.
*例会後に懇親会を予定しております.