第9回 地理空間学会大会

[日 程]

第1日 2016年6月18日(土)
・受付 9:30〜
・一般発表(口頭)10:00~12:00・13:15〜13:55
・一般発表(ポスター)10:00~16:50(コアタイム16:10〜16:50)
・シンポジウム「増加する在留外国人とホスト社会としての日本-その動向と課題-」14:00~16:10
・評議員会 12:00〜
・総会(学会賞表彰を含む)17:00〜18:00
・懇親会 18:15〜19:45

第2日 2016年6月19日(日)
・巡検 (門前仲町~豊洲)
巡検テーマ:“TOKYO 2020”がもたらす水彩都市の空間再編―土地利用から紐解く港湾埋立の歴史とこれから―

[会 場]

筑波大学筑波キャンパス第1エリア1D棟・1E棟2階ほか(茨城県つくば市天王台1-1-1)
会場案内図
受付:1D棟2階フロア
一般発表(口頭),シンポジウム,総会(学会賞表彰を含む):1D201教室
一般発表(ポスター):1D棟2階ホール
評議員会:1E205教室
懇親会:第2エリア小食堂

[交 通]

●公共交通ご利用の場合
TXつくば駅下車,つくばセンターバスターミナル6番乗り場から関東鉄道バス「筑波大学中央」か「筑波大学循環(右回り)」で「第1エリア前」バス停下車(乗車約10分),または「筑波大学循環(左回り)」で「松美池」バス停下車(乗車約10分).両バス停から徒歩約3分.
アクセス案内
つくばセンター発バス時刻表
●自家用車の場合
学園東大通り(県道55号)から筑波大学中央口に入り,「本部棟南駐車場」に駐車.
当日(6/18土曜)には申請不要,無料で「本部棟南駐車場」に止めることができます.どうぞご利用ください.
駐車場から徒歩3〜5分.

[費 用]
会員区分 参加費
会員(一般) 500円
会員(学部生・院生) 無料
非会員(一般) 1,000円
非会員(院生) 500円
非会員(学部生) 無料
懇親会 一般 4,500円
学部生・院生 3,000円
巡検 2,000円(当日資料代,保険料,水上バス代込)
※その他の交通費,昼食代別
[2016年(第9回)大会のプログラム]

6月18日(土)プログラム

9:30~ 1D棟2階フロアにて受付開始
10:00~12:00 一般口頭発表 (1D201教室,交代時間を含み1発表20分)
1)10:00~10:20 101 佐野浩彬(筑波大・院)
「徒歩避難に伴う環境的影響を考慮した津波避難圏域の分析―静岡県浜松市西区を事例に―」
2)10:20~10:40 102 吉次 翼(慶應大SFC研)・矢ヶ﨑太洋(筑波大・院)
「宮城県石巻市における復興事業の進捗と都市構造の変容」
3)10:40~11:00 103 Ronald C. Estoque(筑波大)
「Spatial relations between land surface temperature and impervious surface and greenspace density in Bangkok, Jakarta and Manila」
4)11:00~11:20 104 澁谷和樹(立教大・院)・杜 国慶(立教大)・野津直樹(㈱ナビタイムジャパン)
「APPデータにみるインバウンド訪問者の流動構造」
5)11:20~11:40 105 小林岳人(県立千葉高)
「地図学習教材としてのオリエンテーリング地図」
6)11:40~12:00 106 久保倫子(岐阜大)・駒木伸比古(愛知大)・田中健作(豊田工業高専)
「岐阜市郊外住宅地における高齢化・空き家化の進展と居住環境の実態」
12:00~13:15 昼休み
(12:00〜 評議員会(1E205教室))
13:15〜13:55 一般口頭発表 (1D201教室,交代時間を含み1発表20分)
7)13:15~13:35 107 栗林 賢(北海道教育大)
「JAによる卸売市場の集約化とその背景―JAつがる弘前を事例に―」
8)13:35~13:55 108 白坂 蕃(東京学芸大・名誉)
「パミール北部カラ=クル村における“遊牧的”牧畜」
14:00~16:10 シンポジウム「増加する在留外国人とホスト社会としての日本―その動向と課題―」(1D201教室)
オーガナイザー:山下清海 (筑波大)
①14:00~14:35 S01 山下清海 (筑波大)
「在日外国人の日本社会への適応戦略の多様化」
②14:35~14:55 S03 福本 拓 (宮崎産業経営大)
「現代日本における国籍取得に伴うエスニック・バウンダリーの溶解―空間的側面に着目して―」
③14:55~15:15 S04 片岡博美 (近畿大)
「在留外国人を交えた地域防災を考える―日系ブラジル人の事例から―」
④15:20~16:10 総合討論
16:10~16:50 ポスター発表コアタイム (1D棟2階ホール)
17:00〜18:00 総会(1D201教室,学会賞表彰を含む)
18:15〜19:45 懇親会(第2エリア小食堂)
<ポスター発表一覧>
P01 小泉茜彩子
(筑波大・院)
「国際合弁企業における企業空間の変容
―サハリン2プロジェクトの運営企業を事例に―」
P02 松山周一
(筑波大・院)
「マンガ家の場所の経験と描写について―北条司を事例に―」
P03 橋爪孝介
(筑波大・院)
「伊勢志摩サミットにおける警備態勢の時空間展開」
P04 金子紗恵
(筑波大・院)
「都市観光におけるコミュニティサイクル利用観光者の行動特性
―東京ベイエリアを事例として―」
P05 渡辺隼矢
(筑波大・院)
「位置情報付きTwitter投稿データを利用した観光行動の可視化
―金沢市を事例に―」
P06 高原祥樹
(筑波大・院)
「讃岐うどんブームにおけるフードツーリズムの形成・継続要因」
P07 武智 玖海人
(筑波大・院)
「栃木県日光地域における訪日外国人観光による地域性の創発過程」

※10:00~16:50 ポスター発表 (1D棟2階ホール,コアタイム16:10〜16:50)
投票の結果,小泉茜彩子会員,渡辺隼矢会員,武智 玖海人会員が優秀ポスター賞を受賞しました。

大会の様子

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6月19日(日)巡検

【巡検テーマ】
“TOKYO 2020”がもたらす水彩都市の空間再編
―土地利用から紐解く港湾埋立の歴史とこれから―
【趣旨】
“水彩都市”とも称される東京のウォーターフロントは,江戸時代以降現在まで続く埋立て事業と並行して,地域の性格を変えながら,つねに東京の,そして日本の発展の最前線としての役割を担ってきた.そして今,4年後に控える東京オリンピックが駆動力となり,本地域は空間的な再編が進んでいる.本巡検では, 古い埋立地と新しい埋立地を訪れながら,ウォーターフロントという空間が2020年のその後へ,どのように変わっていくのかを考察する.
【オーガナイザー】
猪股泰広・玉 小・佐野浩彬・曾 斌丹・中川紗智・本多広樹(筑波大・院)
【集合場所・時刻】
9:30 東京メトロ東西線・都営大江戸線「門前仲町」駅 3・4番出口方面改札口
【解散場所・時刻】
16:30 東京メトロ有楽町線・新都市交通ゆりかもめ線「豊洲」駅
【ルート】
東京メトロ/都営大江戸線 門前仲町駅→リバーシティ21→佃島→月島
→勝鬨橋→築地場外市場(昼食)→浜離宮→(水上バス)→お台場海浜公園
→東京みなと館→(ゆりかもめ)→豊洲(解散)
【参加費】
2,000円(当日資料代,保険料,水上バス代込)
※その他の交通費,昼食代別

巡検の様子

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